こんにちは。
津田佑介です。
今回は現在建設が進んでいるリニア中央新幹線から学ぶことをシェアします。
リニア中央新幹線計画の狙いとは?
リニア中央新幹線計画は東海道新幹線と
同じく東京、名古屋、大阪の三大都市を結ぶ新たな計画です。
この計画には莫大な建設費がかかることをご存知でしょうか。
走行区間のほとんどがトンネルで構成されることに加え、
超高速を実現するための設備が必要になるためです。
なのになぜ、新しく建設するのでしょうか?
それは、リスク分散といえます。
現在、東海道新幹線は開業してから50年以上が経過しています。
経年劣化への対応が必要になるだけでなく、
南海トラフなどの巨大地震のリスクがある地域を通っています。
そのリスク分散として、リニア中央新幹線を建設しているわけですね。
重要なのは健全なリスクの先払い
地震によって東海道新幹線が長期間不通になった場合の日本の損失は莫大です。
もちろん建設費が多くかかるため回収リスクが大きくなりますが、
地震による日本の損失のリスクを正しく評価し、
リニア中央新幹線を建設することを決めています。
何をするにもリスクはあります。
しかし、何もしないことにもリスクはあるのです。
何か行動を起こすときに、
その行動のリスクに目が行きがちですが、
その行動をしなかったときのリスクについて考えることは少ないでしょう。
僕は経営の師匠から健全なリスクの先払いをせよと教えられています。
リニア中央新幹線の事例のように、
健全なリスクをとって事業を成長させていきます!
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